劇場版SHIROBAKO、初日!
朝イチで観たよ〜
TVシリーズの4年後(2019年)。
この世界ではアニメ産業は縮小して
制作本数も減ってるんだね。
(へ〜)
「タイマス事変」で傾いたムサニ。
業界の脆さを描きつつ、
だからこそ、
そんなリスクを背負ってまで、
『何故この仕事をするのか?』
という問いに繋がっていく。
TVシリーズでは、2年目のあおいが
「アニメが好きで、
アニメを作る人が好きだから」
って結論を出していたけど、
更にその上を要求してくるとは…
確かに、現実で4年経って、
制作進行からプロデューサーになって
役割も環境も変わっていく中では
視野を広げていかなきゃいけないもんね。
そこにちゃんと斬り込んでくるのがSHIROBAKO…
劇場版だからなのか、
ミュージカルシーンがたくさん出てきて
笑っちゃった。
ララランド意識してんのかな??
本田さんと監督が曲がり角でぶつかるシーンがドラマチック過ぎて思わず笑っちゃったよ。
何これ??ありがとな!!!(?)
SHIROBAKOきってのヒロイン、
作監・遠藤さんのエピソードが
相変わらずいい味出してて良かった!
いい奥さんと結婚出来てよかったね…一生離すんじゃねえぞ…
あの奥さんを射止めた遠藤さんの実力は
本当にすごいんだなろうな〜。
あと、タローと平岡くんがいい感じに
成長してたのが最高だった!
冒頭の不穏な空気で「何これ、めちゃくちゃ暗いんですけど…」って感じで観てるのが辛かったんだけど、
タローが出てきた途端ゆるい雰囲気になって
「タロ〜〜〜〜〜!!!😭😭😭」ってなったもん。。
あんなにTVシリーズで煙たがられていたタローがSHIROBAKOの清涼剤になる日が来ようとは…しみじみ…
平岡くんがさり気なくりーちゃんの記事をチェックしてたのも、カプ厨にも優しくてNICEでした。
他にも好きなシーンいっぱいあったので、
また観にいきたいな。
(オタクは同じ映画を何度も観るので…)
個人的には、劇場版は前後編でも
よかったんじゃないかな〜?と思った!
単純に「もっと観たい!」というのもあるし、
前半の問題提起のボリュームに対して
アンサーとなる劇場版アニメ制作シーンがサクサク展開してたから、
なんかあっさりして感じてしまった…。
まあ、TVと同じことやれないし、
でも初見でも楽しい作品であって欲しいし、
アニメの新作劇場版って本当に作り方が難しいんだよね…
(えいがのおそ松さんでも同じこと思った。)
これはどっちかというとクリエイティブじゃなくてプロデュース側の問題だと思うので、PAワークス頑張ってくれ!
SHIROBAKO、何かの形で続いて欲しいな〜。